TREATMENT 診療案内

虫歯の進行

1. C1

   エナメル質の虫歯

   

2. C2

   象牙質の虫歯

   

3. C3

   神経に達した虫歯

   

4. C4

   末期の虫歯

   

根管治療（歯を抜かないための治療）

虫歯が進行し、歯の神経にまで悪影響が及んでいる場合は、根管治療が必要です。根管は歯の内部にある非常に細い管で、神経や毛細血管が集まっています。 治療では神経を抜く処置（抜髄）や根管内部の清掃を徹底的に行い、虫歯の感染源を断つことで、ご自身の歯を抜かずに維持できるようになります。

歯周病の進行

1. 歯肉炎

   

   （歯周ポケットの深さ：3mm程度）

2. 軽度歯周炎

   

   （歯周ポケットの深さ：4mm程度）

3. 中等度歯周炎

   

   （歯周ポケットの深さ：6mm程度）

4. 重度歯周炎

   

   （歯周ポケットの深さ：8mm程度）

※歯周病は進行しないと気づきにくい病気です。
上記のような症状がある方は、自分で判断せずに歯周病検査を受けましょう。

• メリット

  • 炎症を抑え、口内炎や歯肉の早期回復につながる
  • 歯肉の色素沈着を除去できる
  • レーザーの殺菌効果で口腔内の細菌量を減らせる

• デメリット

  • 治療に時間がかかる症例もある
  • 自費診療になる症例もある
  • 虫歯の範囲が深い場合はレーザーだけで治療できない場合がある

• メリット

  • 人工歯根によりしっかりと噛めるようになる
  • 周囲の歯を削る必要がほとんどない
  • 骨に人工歯根を埋入するため噛み合わせが安定する
  • 噛む力の衰えを防ぎ、顎の衰弱が防げる

• デメリット

  • 公的医療保険が適用されない自由診療
  • 段階的に治療を進めていくため、治療期間が長くなる
  • 術後に痛み・腫れ・出血・合併症を伴う可能性がある
  • 術後も定期的なメインテナンスをしないと、機能が落ちやすくなる

親知らずの抜歯

親知らずは一番最後に生えてくる永久歯（18歳～20歳頃）です。十分に生えきるためのスペースがほとんどなく、横向きや斜め向きに生えたり（位置異常）、骨の中に埋まったままだったりする（埋伏歯）ケースも多くみられます。親知らずは歯ブラシが届きにくく、磨き残しが溜まった結果、虫歯や歯周病、歯ぐきの腫れなどを引き起こす原因になります。当院は親知らずの抜歯にも対応しておりますので、まずはお気軽にご相談ください。

顎関節症

顎関節症とは、顎関節を含めるあごの周囲に異常が生じている状態です。口を大きく開けることが難しく、噛む動作であごが痛くなったり、口を開ける際にカクカクと音がなったりするなどの症状が現れます。また、生活習慣が顎関節症を引き起こすケースもあります。当院では、顎関節症の診断や緩和治療が可能ですので、症状を放置せずにご相談ください。

歯根のう胞・粘液のう胞

口腔内の水ぶくれやおできのようなものでお悩みの方は、顎の骨にできる（歯根のう胞）や、舌や唇など軟組織にできる（粘液のう胞）の可能性がありますので、是非当院までご相談ください。歯根のう胞が大きくなると、骨の膨らみが見られることもあります。初期の段階では無症状ですが、感染を起こすとズキズキとした痛みが出ます。自覚症状が少なく、歯の治療などでX線撮影を行なった際に偶然見つかることも少なくありません。大きさや部位によっては摘出手術が可能です。また、粘液のう胞もレーザーを使用することで安全に摘出が可能です。

虫歯の予防

フッ素塗布

虫歯を予防し歯質を強化するには、フッ素塗布のご利用がおすすめです。
フッ素には大きく分けて、以下の3つの効果が期待できます。

歯を強くする

フッ素が歯に取り込まれることで、虫歯に強い歯を作ります

再石灰化を促進する

自然治癒が可能な初期の虫歯では治療を助けることができます

虫歯菌を抑制する

フッ素には歯を溶かす酸が作られるのを抑制する作用があります

小児矯正について

お子さまの歯並びやかみ合わせが気になる方もお気軽にお問い合わせください。

訪問エリア

訪問エリアは当院のある久喜市をはじめ、当院を中心とした半径16km圏内が対象となります。

訪問歯科診療の流れ